高儀 EARTH MAN 乾電池式 コードレスグルーガン GG-210CL
総合評価:★3つ ・・・ 非常時・緊急用に一家に1台はあって損はありません。
Amazonで「高儀 EARTH MAN 乾電池式 コードレスグルーガン GG-210CL」1,273円を購入しましたので、レビューしていきます。
そもそも「グルーガン」とは、樹脂を溶かして接着する道具で、工作や手芸などで使用されています。最近DIYが流行ったことでグルーガンが有名になり、100円ショップでも販売されているようですが、コードレスで使い易いこと、液漏れが少ないことを踏まえると、ちゃんとしたものを買うべきかと思い、こちらを購入しました。
商品はシュリンク包装でがっちり固定されて、届きました。
商品パッケージは↓このような感じ届きます。商品のパッケージにもあるように、コードレスなので屋外でも使用できるという利点もあるのですね!
裏には、商品の詳細が書かれています。商品仕様について、いくつかご紹介しておきます。
材質による接着力の目安:木材・紙→◎/プラスチック・金属・ガラス→〇
電 源:単三形アルカリ乾電池×4本
連続使用時間:約45分
質 量:150g(本体のみ)
本体サイズ:約高さ165×幅41×奥行152(mm)
融解温度:約85℃
使用材質:エチレン塩化ビニール酢酸塩アセテート樹脂
セットで、7mmグルースティック3本(乳白色) がついています。
本体は↓このような感じです。「警告 先端高熱 5分以上温めてからゆっくりとトリガーを引いてください。」と書かれています。取り扱いには十分注意しましょう。
反対側には、スライド式の電源スイッチがついていました。「ON」「OFF」と書かれているので、分かりやすいですね。
本体の下の部分が電池を入れる部分のカバーになっています。ブツブツしている部分を両側から押すと、カバーを外すことが出来ます。
バネ電極側に乾電池のマイナスを合わせて入れます。電池のプラス極とマイナス極を間違えてしまうと、故障の原因となるので注意してください。
単三形のアルカリ乾電池が4本↓このように束になるように、持ち手の部分に入ります。持ち手のサイズが気になる方は、乾電池4本を束にしてサイズ感を確かめてることも可能です。
電池は、プラス極とマイナス極が交互になるようにセットします。余談ですが、乾電池をセットする時にはプラスとマイナスが交互になっていることが多々ありますよね。これは電池を直列につなぐ時に効率が良いかららしいです。
使用するのは主に、↓このスタンド、トリーガ、電源スイッチの3部分くらいです。覚えておかなくても見ればわかりますね。
電源スイッチをONにすると、LEDライトが点灯し、内部ヒーターの過熱が始まります。LEDライトは、先端の下部分にあります。
使用する際には、電源スイッチをONにする前に、電源OFFの状態でグルースティックを挿入口へ入れます。
グルースティックが飛び出ているのは問題ありませんが、グルースティックはしっかり奥まで押し込んでおきましょう。
そして次に、スタンドを起こして、スタンドを支えにするようにして、グルーガンを置きます。
このとき、何か下敷きになるものをひきましょう。この状態で電源スイッチをONにして約5分間待ちます。
実験として、鉛筆2本をグルーガンで接着してみたいと思います。
前述したように、電源を入れて約5分程たったら、準備はOKです。
後は、スタンドを元の位置に戻し、接着したい面にノズルを向け、トリガーをひけば、接着剤がでてきます。
始めて使用する場合は、スティック1本入れただけではノズルから接着剤が出てこない場合があります。その時は続けて2本目を入れればOKです。
接着剤をつけたら、接着したいものを約10~15秒以内に圧着させます。接着剤は約1~2分で硬化して、固定されます。
このグルーガンは7mmサイズの家庭用の小型なグルーガンなので、低温とも高温とも書いていませんが、おそらく低温タイプのグルーガンだと思います。
となると、高温用のグルースティックを使うと接着強度が低下してしまうので、グルースティックを購入する際は間違えないように気をつけましょう。
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乾電池4本で連続使用した場合、45分しか持たないのですが、私はソラーバッテリーチャージャーで電気を蓄えているので特に問題ありません。
あまり液漏れもなく、コードレスなので使いやすいです。1回使ってみたいという方は、100円ショップのものでも良いかもしれませんが、ちゃんとしたグルーガンが欲しいという方におすすめです。
高儀 EARTH MAN 乾電池式 コードレスグルーガン GG-210CL
乾電池式のグルーガンは緊急時・非常時などには確かに良いのですが、如何せん単三電池で動いており電力がコンセントから使うピタガンなどと比べると弱いです。ソーラー充電器・充電式の単三電池をたくさんもっている人にとっては繰り返し使う事が出来てコスパが良い事は確実ではありますが。
ただ、グルー(スティック型の接着剤)を短時間に沢山溶かして使わなくてはならないといった用途の場合には、やはりコンセントから電力を使うピタガンなどの方が良いと感じました。
単三電池式のグルーガンは、緊急時用にもいて普段使いはピタガンをお勧めします。
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